NTP Poolに参加してみた
NTP Poolとは
参加型のNTPサーバー群です。
Androidとかここで時刻合わせしています。
Linuxサーバーを用意する
私はVPSを使っている。NTT WebArena Indigoというところ。
NTPサーバーとして設定する
参考:https://centossrv.com/chrony.shtml
ここの
#Allow NTP client access from local network.
というところで、
「allow all」 とすることで世界中からアクセス可能となる。
NTP POOLにもどり
https://manage.ntppool.org/manage
でサインアップ・サインインしてから、
用意したNTPサーバーのIPアドレスを設定する。
以上
追記1:
WebArena IndigoではIPv4でNTP Poolに登録しないほうが良いです。
おそらくですがWebArenaの運営サイドでIPv4自体を遮断されました。
IPv4ではPingも通らないSSHも通らない。IPv6では通る。
インスタンスを作り直して再び同じ目に合ったのでほぼ確実だと思います。
通信量はさほど無いはずですが、アクセス数があると遮断するのかもしれないです。
参考:規約 https://web.arena.ne.jp/pdf/CommonAgreement.pdf
もともとWebArenaIndigoのIPv4は不安定気味なので少しでも通信を安定させたいのでしょうか。流石にどこか見えやすいところに警告文を入れるとか制限掛ける前に通告いれろよって思いましたが。
ちなみにIPv6はアクセス数が少ないのか遮断されてませんでした。
無駄に時間かかってしまった。安かろう悪かろうだ。
追記2:
IPv6のみアクセス可能にする。
起動オプション -6 をsystemctlの設定ファイルに加える。
自分の場合は、/usr/lib/systemd/system/chronyd.service にあった。
赤字部分を追加する。
[Service]
Type=forking
PIDFile=/run/chrony/chronyd.pid
EnvironmentFile=-/etc/sysconfig/chronyd
ExecStart=/usr/sbin/chronyd $OPTIONS -6
リロードする。
systemctl restart chronyd
追記3:
HTTPでアクセスされたらNTP Pool へ転送する
以下を参考にインストール
https://qiita.com/S-Masakatsu/items/63b9e0e7a869d2aafc4b
vi /etc/httpd/conf/httpd.conf
末尾に
<VirtualHost *:80>
ServerName pool.ntp.org
ServerAlias *.pool.ntp.org *.ntppool.org
Redirect permanent / https://www.ntppool.org/
</VirtualHost>
と記入する。
systemctl restart httpd
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