NiceHashの手数料

今回はNiceHashの払い出しにかかる手数料について考察します。

NiceHashのホームページでアカウントを登録するとウォレットをもらえます。
このウォレットを内部ウォレットといいます。
ご自身で作られたウォレットを外部ウォレットといいます。

NiceHash Minerでマイニングを始める際にはウォレットを指定するのですが、
外部ウォレットと内部ウォレットで払い出しにかかる手数料割合が異なります。

具体的なNiceHashの手数料割合については一覧表があります。

https://www.nicehash.com/help/is-it-better-to-choose-nicehash-wallet-or-an-external-wallet-provider

hereと書かれているリンクをクリックすればExcelファイルがダウンロードできます。

外部ウォレットを指定した場合には
0.01BTC~0.09BTCの払い出しで4%
0.1BTC~1BTCの払い出しで3%となっています。
したがって、払い出し日までに0.01BTCを稼ぐことを目標にすると良いでしょう。
4%支払うと考えておけば間違いありません。

しかしながら、
それほど稼ぐ能力があるならば内部ウォレットを登録したほうが良いかもしれません。
内部ウォレットの場合、
Minerの稼ぎを内部ウォレットの払い出しすのに一律2%、
並びに、外部ウォレットに送金する際に一定額の手数料がかかります。
それらを合算して払い出し金額のうちいくら手数料割合がかかるのか、
それを調べるのに先程の一覧表が役立ちます。

具体的には、
0.03BTCの払い出し+送金で、3.67%
となり、0.03BTCを目安に外部ウォレットを指定したときよりも安くなります。
0.25BTC以上貯めてまとめて外部ウォレットに移せば、
最低額の2.2%まで下がります。

ゲーミングPCやリグを持っている方については、
検討すべき現実的な数字となってきます。

以上から、
外部ウォレットに送金する際には、
まず内部ウォレットで溜め込み、
0.03BTC以上の金額を送金すれば手数料が安くなるということを覚えて置くと良いでしょう。


さて、外部ウォレットについては、
bitfFlyer , Coincheck  , Zaif 等 が国内で有名なようです。

 bitFlyer https://bitflyer.jp
 coincheck https://coincheck.com
 Zaif https://zaif.jp

イメージとしては、
bitFlyerは
 ・補償が厚く安心。
 ・メガバンクが出資している。
 ・モナコインも取り扱っている。
 ・BTCの高速取引に強い。
 ・BTCをAmazonギフト券に交換してくれる。
coincheckは
 ・補償があるがbitFlyerよりも少し薄い(100万円が限度だったか)。
 ・多数のアルトコインを取り扱っている。
Zaifは、
 ・ホームページのデザインが見やすい。

これらのサービスならどこでも安心でしょう。

以上

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