オーバークロックの内容を変更
はじめに
マイニングのソフトも変わってきているので、久々にOCの見直しをしました。
今回はアルゴリズム別に変更しました。
設定傾向
PLは65で統一。印象だけまとめていきます。
GTX1070 GTX1070Ti
Cryptonight CCを上げる。MCを上げる。Equihash CCを上げる。MCを上げる。
Ethereum CCを下げる。MCを上げる。
Lyra2REv2 CCを上げる。MCを下げる。
Neoscrypt CCを上げる。MCを下げる。Phi CCを上げる。MCを下げる。
GTX1080 GTX1080Ti
Equihash CCを上げる。MCを下げる。Lyra2REv2 CCを上げる。MCを下げる。
Neoscrypt CCを上げる。1080のMCは微妙に上げる。1080TiのMCは下げる。
Phi CCを上げる。MCを下げる。
オーバークロックの設定のコツ
1,CCをエラーが出ないところまであげます。(ただしETHを除く)2,MCを上げ下げして、どちらが良いのか計測しつつ決めていきます。
3,CCとMCを微調整します。
4,エラーが出るようならばCC・MCを下げます。
XMRIGを使う方
XMRIGとはCryptoNightのツルハシソフトです。そのままでは使えないので、こちらでconfig.jsonの設定内容を作ること。
https://config.xmrig.com/
Awesome Minerの利用者
XMRIGを使う方はconfig.jsonに書き込めません。したがって、コマンドラインを別途用意してあげる必要があります。
以下を追加すればとりあえず動きました。
--cuda-max-threads 16
NiceHashの利用者
CCとMCを両方共上げること。どのアルゴにも一応対応できる。
新たに発生する問題点
何故かこの作業をするとグラボの認識が外れることが多々あり、再起動で治らない場合には機械同士の相性が悪くなったと考えます。
具体的には、PCIのスロットを変えてドライバ入れ直しをします。
それでもダメなら、パーツの故障を疑います。
機械も生物同様に環境が変わると困惑するのでしょうね。
おそらくOCのプロファイルを切り替えるタイミングで、
必要電力が急激に増す事があるからではないかと推測しています。
電源の容量をオーバーした場合には、
強制的に再起動又はフリーズとなります。
再起動が起きたらクロック値を少しずつ下げると良いでしょう。
以上
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