XMNのMNを立ててみた
今回は暗号通貨の最大の難関(?)、マスターノードの建て方についてです。
実験を兼ねて、
MotionProject (以下「XMN」という。)のマスターノード(以下「MN」という。)を立ててみました。
正直なんの作業なのか良くわかっていないですが、
手順通りに進めればなんとかなると思います。
公式の設定手順を見れば大概大丈夫だと思います。
https://docs.motionproject.org/en/latest/masternode_setup_vps.html
自分がやったことを下記に記します。
躓いた時に見てくださればなんとかなるかと思います。
※下記に赤字で記したところは、私が引っかかったポイントでした。
1, XMNのWALLETを用意します。
2, 取引所でXMNを1000枚+ちょい買います。1005枚もあれば安心。
3, 取引所からXMNをWALLETに送金する。
XMNはCryptoBridgeから買いましょう。
https://wallet.crypto-bridge.org/market/BRIDGE.XMN_BRIDGE.BTC
自分が買ったときは、0.00025000BTC/XMNでした。
4, WALLETで自分のアドレスに1000XMN送金する
「受信」から「支払いをリクエスト」し、その支払情報にあるアドレスをコピー。
「送る」から「送り先」にペーストし、ラベルに「MN1」等と記入し、
「金額」に1000XMNを記入する。
そして「送る」。
5,MNの秘密鍵を手に入れる
「Tools」の「Console」に、「masternode outputs」と入力。
{
"6xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx" : "0"
}
等という表示が出るので、メモ帳などにコピペしておく。
次に「Console」に、「masternode genkey」と入力。
7xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
等と長い数字が出てくるので、それをまたメモ帳にコピペしておく。
6, VPSを用意する
VPSとはレンタルする一種のサーバーです。
自分でサーバーを用意するよりも遥かに楽ですので、
素直に借りることをおすすめします。
今回はVultrというところを契約しました。
一番安いもので大丈夫です。リンクはアフィです。
https://www.vultr.com/?ref=7443515
OSはUbuntu 16.01を選んでください。
7, 遠隔操作ソフト Putty を用意
リンク先からダウンロードしてください。
https://www.chiark.greenend.org.uk/~sgtatham/putty/latest.html
Puttyを起動したら、
先程のVPSで指定されたIPアドレスとパスワードを用いて、
遠隔操作していきます。
「Settings」の「Open Masternode Configuration File」をクリック、
開かれたメモ帳に書かれているものをすべて消去。
下記のものを記入する。
<ラベル名> <VPSのIP> <genkeyで出てきた数字> <outputsで出てきた数字> : <outputsで出てきた最後の数字>
例 MN1 148.124.58.33:7979 7xxxxxxxxxxxxxxxxxx 6xxxxxxxxxxxxxxxxx 0
「Settings」「Advance Settings」の「Show Masternodes Tab」にチェック。
WALLETを再起動。
実験を兼ねて、
MotionProject (以下「XMN」という。)のマスターノード(以下「MN」という。)を立ててみました。
正直なんの作業なのか良くわかっていないですが、
手順通りに進めればなんとかなると思います。
公式の設定手順を見れば大概大丈夫だと思います。
https://docs.motionproject.org/en/latest/masternode_setup_vps.html
自分がやったことを下記に記します。
躓いた時に見てくださればなんとかなるかと思います。
※下記に赤字で記したところは、私が引っかかったポイントでした。
1, XMNのWALLETを用意します。
2, 取引所でXMNを1000枚+ちょい買います。1005枚もあれば安心。
3, 取引所からXMNをWALLETに送金する。
XMNはCryptoBridgeから買いましょう。
https://wallet.crypto-bridge.org/market/BRIDGE.XMN_BRIDGE.BTC
自分が買ったときは、0.00025000BTC/XMNでした。
4, WALLETで自分のアドレスに1000XMN送金する
「受信」から「支払いをリクエスト」し、その支払情報にあるアドレスをコピー。
「送る」から「送り先」にペーストし、ラベルに「MN1」等と記入し、
「金額」に1000XMNを記入する。
そして「送る」。
5,MNの秘密鍵を手に入れる
「Tools」の「Console」に、「masternode outputs」と入力。
{
"6xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx" : "0"
}
等という表示が出るので、メモ帳などにコピペしておく。
次に「Console」に、「masternode genkey」と入力。
7xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
等と長い数字が出てくるので、それをまたメモ帳にコピペしておく。
6, VPSを用意する
VPSとはレンタルする一種のサーバーです。
自分でサーバーを用意するよりも遥かに楽ですので、
素直に借りることをおすすめします。
今回はVultrというところを契約しました。
一番安いもので大丈夫です。リンクはアフィです。
https://www.vultr.com/?ref=7443515
OSはUbuntu 16.01を選んでください。
7, 遠隔操作ソフト Putty を用意
リンク先からダウンロードしてください。
https://www.chiark.greenend.org.uk/~sgtatham/putty/latest.html
Puttyを起動したら、
先程のVPSで指定されたIPアドレスとパスワードを用いて、
遠隔操作していきます。
接続できたら、
rootと入力してエンター。
指定されたパスワードを入れてログインできれば準備完了です。
パスワードの入力時は、右クリックするとペーストできているので、
そのままエンターキーを押せば大丈夫です。
8, ひたすら1行ずつコピペしていきます
2GB未満のVPSは以下をコピペ。
足りないRAMをストレージで補うもの。
cd /
sudo dd if=/dev/zero of=swapfile bs=1M count=3000
sudo mkswap swapfile
sudo swapon swapfile
sudo nano etc/fstab
/swapfile none swap sw 0 0
cd
必要なものを一気にインストール。
apt-get update;apt-get upgrade -y;apt-get dist-upgrade -y;apt-get install nano htop git wget unzip -y;apt-get install build-essential libtool autotools-dev automake pkg-config -y;apt-get install libssl-dev libevent-dev bsdmainutils software-properties-common -y;apt-get install libboost-all-dev -y;apt-get install libzmq3-dev libminiupnpc-dev libssl-dev libevent-dev -y;add-apt-repository ppa:bitcoin/bitcoin -y;apt-get update;apt-get install libdb4.8-dev libdb4.8++-dev -y;
XMNのVPS用WALLETをインストール。
wget https://github.com/motioncrypto/motion/archive/v0.1.1.zip
unzip v0.1.1.zip
mv /root/motion-0.1.1 /root/motion
XMNのWALLETファイルのセキュリティを調整。
cd motion
chmod 755 autogen.sh
./autogen.sh
./configure
chmod 755 share/genbuild.sh
make
XMNのWALLETを起動。
cd src/
./motiond -daemon
XMNのWALLETを停止。
./motion-cli stop
XMNのWALLETファイルを移動。
cd ~/.motioncore
XMNのWALLETの設定を変更。
nano motion.conf
立ち上がったエディタで下記のものを書き込む。
rpcuser=user ←好きな名前 なんでもいい
rpcpassword=pass ←好きなパスワード なんでもいい
rpcallowip=127.0.0.1
listen=1
server=1
daemon=1
rpcport=3385
staking=0
externalip=(YOUR VPS IP):7979 ←VPSアドレスを書く
masternode=1
masternodeprivkey=xxxxxxxxxxxxxxxxxx ←genkeyを書く
Ctrl+Wを押してからYで保存&終了。
ファイアウォールの設定。
sudo ufw allow 22 ←これを書き忘れるとpuffyで接続できなくなるので注意
sudo ufw allow 7979/tcp
sudo ufw allow 3385/tcp
sudo ufw enable
WALLETを起動。
cd /root/motion/src/
./motiond -daemon
PYTHONをインストール。
sudo apt-get update
sudo apt-get update; sudo apt-get install python3-pip
sudo pip3 install virtualenv
SENTINELをインストール。
cd
git clone https://github.com/motioncrypto/sentinel.git && cd sentinel
virtualenv ./venv
./venv/bin/pip install -r requirements.txt
クローンの設定。
crontab -e
エディタが立ち上がるので下記を記入して保存。
* * * * * cd /root/sentinel && ./venv/bin/python bin/sentinel.py >/dev/null 2>&1
WALLETが動いているか確認。同期されたブロック数が表示される。
cd /root/motion/src
./motion-cli getblockcount
9,PCのWALLETに戻ってくる。
「Settings」の「Open Masternode Configuration File」をクリック、
開かれたメモ帳に書かれているものをすべて消去。
下記のものを記入する。
<ラベル名> <VPSのIP> <genkeyで出てきた数字> <outputsで出てきた数字> : <outputsで出てきた最後の数字>
例 MN1 148.124.58.33:7979 7xxxxxxxxxxxxxxxxxx 6xxxxxxxxxxxxxxxxx 0
「Settings」「Advance Settings」の「Show Masternodes Tab」にチェック。
WALLETを再起動。
10, PCのWALLETでマスターノード起動
「Masternode」から「Start ALL」をクリック。
11, Puttyに戻る。
cd /root/motion/src/
./motion-cli masternode status
を確認。
SUCCESSの表示があればVPS上は問題なく動いている。
12,PCのWALLETに戻る。
ステータスが「WATCHDOG」とか「Pre ENABLED」とか表示が出ているが、
そのまま放置。
「ENABLED」になったら成功。
最後に
マスターノードの建て方は大概のコインで設定手順は同じようでした。
したがって、先にYouTubeでなんかのコインの設定方法を見てから、
そのイメージに従って真似すれば大丈夫だと思います。
以上
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