RTX 3090 と RTX 2080 Tiとの比較

RTX2080Tiという過去最強のGPUがRTX3090の出現によりその座を退きました。早かった。

というわけでRTX3090が手元に届きましたので、新旧対決ということでベンチマーク等を走らせてみました。


主なPC環境

・CPU AMD Ryzen 7 3800X
・MEM F4-3600C16D-16GTZNC
・MB MSI X570-A PRO
・GPU Palit GeForce RTX 3090 GameRock OC

CPUはオーバークロックしていません。
メモリについてはAMP (IntelでいうXMP)は利用しており、3600MHzとなっています。
GPUについてはOCモデルとなっています。またPCIe 3.0で動作させています。

・G-Sync オフ
・低遅延モード ウルトラ
・電源管理モード 最適電力

ベンチマーク結果

まずはFF14ベンチから。
・最高品質
・ウィンドウモード
FHDは7.5%の伸びでした。CPUがボトルネックとなっている様子です。
WQHDは12%の伸びでした。
4Kは33%の伸びでした。

定番FF15ベンチ。
・高品質
・ウィンドウモード
FHDは11.7%の伸びでした。CPUがボトルネックとなっている様子です。
WQHDは30%の伸びでした。
4Kは41%の伸びでした。

3D MarkのTimeSpyです。
GPUスコアだけ抜き取りました。
39%の伸びでした。

レイトレーシングの性能チェック。
・解像度1280x768
・RTX VeryHigh
・DLSS Quality
設定した解像度が低いのは何故か2080Tiでこれしか選択できなかったためです。
44%の伸びでした。


引き続きレイトレーシングのベンチ。
・ProSetting
FHDは69%の伸びでした。
WQHDは69.8%の伸びでした。
4Kは74%の伸びでした。


おまけ


ついでにマイニング性能も載せておきます。
・2080TiはPhenixMiner 3090はClaymoreです。
233%の伸びとなりました。
ビットコイン価格が高止まりしてくれていればまた本格的にGPUを買い漁ってマイニングをしたくなる性能です。
(もうやりませんが)

追記
 ファンを制御して静かにしたところ93Mh/s程度まで落ちました。

感想

大幅な性能向上が見られました。
4割性能アップしたと考えていいと思います。

また、レイトレーシングの性能が7割アップしました。
以前BFVを2080Tiで遊んだときにレイトレにより空気感が増し感動した覚えがあります。
ただしレイトレを用いるとレイトレの処理能力がそのままボトルネックとなるためフレームレートが大きく下がりました。
しかし、3090でこれだけレイトレの性能が向上しているとなると、大幅なフレームレート向上が見込めるため、そろそろ常用できる水準に入りつつあるのではないでしょうか。
(プロ志向の方はフレームレート至上主義みたいなところがあるのでオフにするでしょうけども)

ETHのマイニング性能については恐ろしい伸びが起きています。
おそらくGDDR6Xの性能によるものだと思います。

新製品が出る2年後までは使えると思いますので、それまで新しい相棒と歩んでいきたいと思います。

以上

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